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Code Interpreter(コードインタープリター)を使って分析をする方法

Code Interpreter(コードインタープリター)を使って分析をする方法 AI

投稿へのコメントありがとうございます。

 

こちらでは、ChatGPTの新機能Code Interpreter(コードインタープリター)を使って、データ分析する方法をまとめています。

今回は、ツイッターのデータ分析を例に挙げていますが、基本的な流れは全て同じです。

※グーグルサーチコンソールのデータを収集する方法も追記しました。(2023/8/8)

 

 

コードインタープリターを利用するには、月額20ドルの課金プラン”ChatGPT Plus”に入る必要があります。

まだプランに入っていない方は、チャット画面左下の「…」→「My Plan」からクレジットカードを登録してください。

 

 

 

コードインタープリターでデータ分析をする場合、分析したい元データをアップロードする必要があります。

まずは、アップロードできるファイルの種類から見ていきます。

 

アップロードできるファイルの種類

コードインタープリターは、ほとんどのファイルを読み込むことができます。

アップロードできるファイルの種類は、以下です。

 

  • テキストファイル (.txt)
  • CSVファイル (.csv)
  • JSONファイル (.json)
  • Pythonファイル (.py)
  • Jupyter Notebookファイル (.ipynb)
  • 画像ファイル (.jpeg, .jpg, .png, .gif)
  • PDFファイル (.pdf)
  • Markdownファイル (.md)
  • LaTeXファイル (.tex)
  • データファイル (.dat)
  • Excelファイル (.xlsx, .xls)
  • Wordファイル (.docx)
  • PowerPointファイル (.pptx)

  

ほとんどのデータが対応していると思いますが、もし対応していないデータを分析したい場合は事前に変換してください。

 

 

 

それでは本題に入ります。

 

1. データを用意する

まずは、分析するデータを用意しましょう。

今回は、ツイッターのアカウントを例に分析していきます。

 

PCでツイッターにログインします。

「Creator Studio」の中から「Analytics」を選択します。

 

 

ツイッター分析の画面になるので、左上のメニューから「Tweets」を選択します。

 

 

分析したい期間を選択し、「Export Data」を押します。

 

 

ツイートごとのデータを取得するか、日ごとのデータを取得するかを選べます。

 

 

これでツイッターのデータは準備完了です。

 

 

Googleサーチコンソールでブログのデータを収集する方法

Googleサーチコンソールにログインしたら、「検索パフォーマンス」→「ページ」を選択します。

 

記事ごとのデータが出てくるので、上部の「日付」の項目を押します。

 

今回はアクセス数の変動を見たいので、「比較」→「過去28日間と前の期間を比較」に設定します。

これは、自分が分析したいデータに適宜変更してください。

 

こんな感じで過去28日間と、その前の1ヶ月のデータが表示されます。

 

あとは、右上の「エクスポート」→「CSVをダウンロード」で、データがダウンロードできます。

 

Zipファイルを解凍すると、中に6つのファイルが入っているので、必要なデータを使ってください。

 

 

今回はツイッターとブログを例にしていますが、分析したいデータファイルが用意できればOKです。

 

 

2. ChatGPTにデータを投げる

次に、データをChatGPTに読み込んでもらいます。

 

新しいチャットを開き、GPT-4の「Code Interpreter」を選択します。

 

 

チャットの左側の「+」ボタンを押して、先ほどのファイルを選択します。

チャット画面にファイルをドラックさせて、アップロードすることもできます。

 

 

ファイルをアップロードしたら、自動的に読み込んでくれます。

 

読み込みがエラーになった場合でも、自動でエラーを解析して再度読み込んでくれます。

 

 

3. 分析する内容を指示

最後に、自分が分析したい内容をChatGPTに指示すれば完了です。

 

このようにデータを読み込んだら、分析できる内容を提案してくれます。

今回は「グラフにしたい」と指示をしました。

 

 

そうすると、数分でこのようなグラフを作成してくれました。

 

 

横軸の日付が被ってるので、修正を依頼するとこうなりました。

 

 

追加で聞きたいことがあれば、さらに指示をすると分析してくれます。

 

 

自分の課題や目的から逆算して、ChatGPTに必要なデータを抽出して分析してもらってください。

 

 

おまけ:パワポ資料も作成可能

コードインタープリターは、分析結果をパワーポイントで出力することもできます。

 

指示文はこんな感じ。

 

「日本語で」と指示しないと、英語で出力されてします。

 

 

数分でこのようなパワポファイルを作成してくれました。

 

あとは、デザインのテンプレを導入したり、レイアウトを整えたら資料が完成です。

 

 

 

今回は、ツイッターのデータ分析を例にしましたが、どのようなデータでも分析することができます。

またデータ分析の他にも、動画編集やコードの作成・実行など、幅広く活用することができます。

 

 

 

以上がコードインタープリターを使って、データ分析する方法でした。

 

 

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