いつもインスタグラムを見ていただきありがとうございます。
GoogleのBardがアップデートされて、Googleレンズが導入されました。
それによって、画像とテキストを同時に読み込むことが可能になったので、話題になっています。
この機能を利用するには、最初に1つだけ設定する必要があります。
設定方法はスマホでもPCでも同じですが、画像ファイルのアップロードはスマホからはできません。
Bardの新機能でできること
「何がすごいの?」と思ってる人もいるかもしれないので、先にまとめておきます。
・日本語の画像を読み取って対話
・商品の写真からキャッチコピー作成
・手書きのメモからWebサイト作成
このように「画像を読み込めるAIと対話する」ことができるようになりました。
画像を読み込んで、問題を解かせることもできます。
ChatGPTにはこのマルチモーダル機能が実装されていないので、「BardがChatGPTを超えた」と話題になっています。
さっそく始め方をみていきます。
Bardの始め方
すでにBardを使用したことがある人は、「2. Googleアカウントを設定する」に飛んでください。
1. Bardにアクセスする
こちらのリンクからBardを開きます。
「Bardを試す」をタップ。
利用規約を下まで読んで「同意する」をタップ。
「続行」をタップ。
これでBardが使えるようになりました。
2. Googleアカウントを設定する
現時点では、英語を優先言語にしないと使用できません。
Googleアカウントの設定を変更していきます。
やり取りが英語になるだけで、日本語の画像も読み込めるよ
右上のアイコンから、「Googleアカウントを管理」を選択します。
「言語」と検索して選択します。
優先言語を「English(United States)」に変更します。
編集ボタンから「English」と検索したあと、
1番上にある「United States」を選択してください。
「Preferred Language」が「English」になっていれば設定完了です。
優先言語を日本語に戻したいときは、同じ手順で戻せます。
「言語」と検索していたところを「Language」で検索してください。
マルチモーダル機能の使い方
ファイルのアップロード方法
チャット入力の左に「+」ボタンが出てくるので、そちらをクリックします。
1番最初は注意書きが出てくるので、チェックを入れて先に進めてください。
ここをタップしたらファイル画面が開くので、選んでアップロードしてください。
アップロードできるファイルは、以下の3種類です。
- JPEG
- PNG
- WebP
DeepLと併用しながら使う
現時点では、日本語での指示を読み取ってくれない時があるので、翻訳しながら利用する必要があります。
翻訳はDeepLがおすすめです。
日本語で聞きたいことを入力し、右下のボタンを押すとコピーできます。
それをBardに入力して、出てきた回答(英語)を日本語に戻して使います。
この手間がめんどくさい人は、Bardに指示するときに「日本語で出力してください」と入れればOKです。
注意点
Bardは現在日本では、「試行運用中」です。
なので、精度は完璧ではありません。
出力された情報を鵜呑みにはしないようにしてください。
また、「人間のレビュアーがBardとの会話を処理する場合があります」と記載があります。
そして、ユーザーの位置情報も利用中は常に取得されるようになっています。
プライバシーの点が気になる方は、こちらの記事を読んでみてください。
以上が、Bardのマルチモーダル機能を使う方法でした。
AIを使いこなせるようになるのは、時間がかかるし、何回も試行錯誤する必要があります。
「慣れないことをするくらいなら今のままでいい」と思う人がほとんどですが、だからこそ早めに触っておくことが重要です。
質問などあれば気軽にインスタのDMからご連絡ください。